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アルバム完全再現ライヴ「BRAIN PARK」

6月10日の松尾清憲のソロライブ。


オープニングはプロテスト・ソングの意味合いも含んだ

「 Everybody Has a Love Song in Each Mind 」から始めました。


バックを務めてくれるのはVelvet Tea Sets

(小室和之:小泉信彦:平田 崇:高橋結子)。


僕の曲は、聴くのとプレイするのとでは大違いで(笑)

演奏にはなかなか高い技術が求められるのですが、

この4人のプレイはこの日も素晴らしかったです。

おかげで充実感のあるライブができました。


今回は2000年に出したアルバム『 BRAIN PARK』を

フィーチャーしたんですが、僕のアルバムの中では

最もビートルズを意識した作品で、ちょうど先日

スペシャル・エディションが発売になったアルバム『リボルバー』の

影響が大きいです。アイドルでありながら、時代の最先端を

切り開いていこうとするビートルズの姿勢がかっこいいです。


英国の女性アーティスト:エム・クーパー制作の

『リボルバー』の中の1曲「 I’m Only Sleeping 」が素敵です。


The Beatles - I'm Only Sleeping


そしてこの日のゲストはそのビートルズのような音楽を

日本語でやろうと結成したBOXの杉 真理さん。


その杉さんに、ライブ登場の時に何か少しギャグを

やってもらえないかなと無理なリクエストをしてしまいました。

ところが、さすがです!


クイーンの「 We Will Rock You 」をパロディにしての

想定外の大受けのギャグをやってくれました。

会場は大盛り上がり。


僕はエレキギターとキーボードを弾きましたが、

今回は立ったままキーボードを弾きながら歌いたかったので

そういうセッティングにしました。


立ったまま弾いたのは何年ぶりだろう?

シネマでデビューした当時は、僕は立ってオルガンを弾きながら

歌ってましたが、このスタイルのほうが僕にはしっくりきました。


久々のソロライブでしたが、観にきてくれたみなさんも

楽しんでもらえたようでよかったです。

またこのメンバーでぜひライブをやりたいなと思いました。





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