2月10日の松尾ソロライブ「Valentine's Chocolate Box」の後半は
いよいよミスター・メロディこと、杉 真理さんの登場。
その前に松尾のピアノ弾き語りで、
かつてカバーシングル盤を出したこともある
大瀧詠一さんの名曲「ブルー・バレンタイン・デイ」を歌いました。
思い返すと、シネマがデビュー前に
ソニーのスタジオでリハーサルしていたら、
大瀧さんがそのスタジオに観に来られたことがありました。
あの時は緊張したー(笑)。
そしてアルバム発売時には推薦文をもらったこともあります。
その大瀧さんと一緒に杉くんは
「ナイアガラ・トライアングル Vol.2」という
アルバムを作ったというからすごいなー。
ステージには小室くん、小泉くんもいるということで
久々にBOXのナンバーを杉くんと数曲歌いました。
その杉くんですが、自伝本『魔法を信じるかい
ミスターメロディ・杉真理の全軌跡』が発売されました。
これがとても面白い。本当に出会いの天才!
特にいろんな人との出会いがあって
やがてプロのミュージシャンへとなっていく過程は、
時代的にも自分がプロになっていく過程とも重なったりして、
興味深く読みました。
この日、ライブでやったBOXの「魅惑の君」は
オードリー・ヘップバーン(ニックネームはファニーフェイス)
を夢見てる女の子の歌ですが、
その後に杉くんの印象的なソロナンバー
「さよならファニーフェイス」が続いたのはいい流れでした。
今年も杉さんとはぜひ共作したいです。
その後、ライブはお馴染みのナンバー
「グッバイガール」「ムーンライト・ランデヴー」
「愛しのロージー」etc.と続き、
ラストはコード展開やメロがバッハのような雰囲気もある
「スリーピング・ジプシー」で締めました。
松尾の曲はどれもポップですが、
演奏するには、コーラスもありますし。
それなりのテクニックが求められるわけですが(笑)
このVelvet Tea Sets のメンバー、
小室くん、小泉くん、平田くん、高橋さんは今回も
素晴らしいプレイで、会場を盛り上げてくれました。
そして、悪天候にもめげずライブを観に来てくれたみなさん、
どうもありがとうございました。
また、松尾のソロライブをやりたいと思います。
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