2月10日の松尾のソロライブはバレンタイン前ということで
第一部はCDBOOK「チョコレート・ラヴ」からの曲を中心にやり、
第二部はゲストの杉真理さんとBOXの曲をやったりと、盛り上がりました。
まず 第一部でフィーチャーした、
CDBOOK『チョコレート・ラヴ』についてですが、
これは2010年にイラストレーター・漫画家の本秀康さんと作ったコラボ作品です。
本さんの描く漫画では、中学生のカカオくんとマカダ・ミアさん、
そして、カカオくんの愛犬・ヌガーが織り成す甘酸っぱい恋のお話が描かれてます。
そのストーリーに寄り添うような曲を松尾が作詞・作曲しました。
ビートルズ好きの本さんなので、自然とビートルズ・テイストがたくさんです。
ただ、録音はバンドではなく、基本的に僕とキーボード小泉くんと
2人で創り上げたものなのでライブではどうだろうな?と思ってました。
ところがやってみないとわからないものですね。
『チョコレート・ラヴ』からの4曲はどれもライブでより映えました。
まず、ライブの1曲目「何% チョコレート・ラヴ」は
ヨーロッパの国歌のようなテーマで始まりますが、
これがオープニングにぴったり。
リズムは「サージェント・ペパーズ」の頃の
ビートルズが得意としていたシャッフルでカラフルに。
自分で書いた歌詞も気に入ってる「のそのそ」は
犬がテーマの曲ですが、
本さんの愛犬・モコゾウはとても愛らしい犬で、
チョーヤの梅酒のCMにも出てます。
「カレー・イン・ザ・ライフ」はもちろん
ビートルズの名曲「 A Day in the Life 」から(笑)。
ビートルズの中でもジョージが大好きな本さん。
そのジョージといえばインド音楽、そしてインドといえばカレー。
日本でカレーのメッカと言えば神保町ということで、
歌詞はなんと、神保町にあるカレーショップの名前を並べてます。
こんなカレーソングは珍しいでしょうね。(笑)
インド音階は不思議な香りを漂わせます。
「ダンス・ダンス・ダンス」は漫画の主人公2人がカップルで
ダンスパーティーで踊る様子をミュージカル仕立てで作ったんですが、
これがライブでやると、よりイメージがふくらみますね。
アレンジにガーシュインのメロディなども絡んでます。
またライブでもやりたいナンバーたちです。
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