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3月25日『カモナマイハウス』 Part.1

3月25日『カモナマイハウス』(at 月見ル君想フ)と題された

松尾清憲ソロライブ(松尾・小泉信彦・高橋結子)

観に来られたみなさん、どうもありがとうございました。


60年代に世界的なヒットとなったバラード

「The End of the World」(この世の果てまで)が

会場に流れる中(ボーカルはジュリー・ロンドン)、

ステージに3人(松尾・小泉信彦・高橋結子)が登場。


<第1部>


1「マジョリティ・マイノリティ」 


本秀康さんとのコラボ作品『チョコレート・ラヴ』は

ライブでやるたびに人気が上昇してる感があります。

オープニングはそこからの1曲。


2「エミリーのいない週末」(BOX)  


ここのところライブではやってなかったBOXナンバー。

ビートルズ前期の風味曲。


3「ヤンガーガール」


アルバム『ヘルプ!ヘルプ!ヘルプ!』からのこの曲は、

知らず知らずビートルズの影響を受けていたことが判明(笑)。

「ヘルプ」の歌詞も盛り込みました。

その歌詞の中にも「Younger」が出てきます。


4「シガレット&チョコレート」


ちょっとジャジーな雰囲気のこの曲は

3人のセットにピッタリでした。

後半は興奮のあまり「〜 & 〜」と歌う箇所にサービスで(笑)

「キューバとジャマイカ」「鈴木とマツヲ」という フレーズも盛り込みました。


5「時おり僕は」(鈴木雅之) 


鈴木雅之の2枚目のソロ・アルバムから

僕と安部恭弘くんが数曲ずつ提供するようになったんですが、

作家としてお互い競い合う感じがいい刺激になりました。

この曲は歌詞もよくて、前から歌ってみたかったナンバーです。


6「月姫」(遊佐未森)


僕が未森さんのデビューアルバムに書いたこの曲を、

小泉くんが発売当時知っていたということでやってみたんですが、

これが大正解。

ステージに大きな月が映し出されたこの会場にまさにピッタリ。

歌詞は日本最古のSFとも言われる竹取物語を連想させます。


7「My Tiny World」


オープニングで会場に流れた「この世の果てまで」を

エピローグとしてイントロのように「My Tiny World」の前に付けました。

それは世界観や曲調がどことなくつながっている感じがしてたからです。

僕のオリジナルとしては珍しいデュエット曲。

ドラマー、パーカショニストとしてだけじゃなくコーラスとしても、

とてもいい声をしてる結ちゃんとの掛け合いです。


8「モダンタイムス」


チャップリンの映画「モダンタイムス」は

機械文明への痛烈な風刺がたっぷりでしたが、

この曲はますます進んていく便利さへの思いに触れたものです。


続く、後半の第2部は、

次回、Part.2で。


松尾清憲







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