久々のブログです。
10月23日、竹内まりやさんのニューアルバム『Precious Days』が
発売になりましたね。とてもゴージャスなアルバムです。
その中には、まりやさんが気に入ってくれてた
BOXの「TOKYO WOMAN」をカバーしてくれてます。これが素敵です。
そして10月25日は僕の40年前のソロデビュー曲
「愛しのロージー」が発売された月でもありました。
『ロージー to ジュリア』と題された
6月7日の松尾清憲 with VTSライブから、ふり返りたいと思います。
6月5日に僕のニューアルバム『Young and Innocent』が
発売された直後のライブとなりました。
「ジュリア」は先行7インチシングル盤として発売されたナンバー。
6月はもう蒸し暑い季節なので、
熱帯雨林を連想させる「アマゾンボーイ」の効果音やフレーズを
会場に響かせながら、ライブは始まりました。
続いて、久々にライブでやりたかった「MUSIC」
そしてライブではお馴染みの「テレビジョンの誘惑」。
「サンセット・ドリーマー」は
「愛しのロージー」のB面曲ですが、
サンフランシスコの街中をギター片手に歩く
松尾のPVのイメージもあって、印象的に感じた方も多かったようです。
僕の1stアルバムは全曲、サンフランシスコでPVを撮影したんですが、
コンセプトとしては、若きウディ・アレンだったと思います。
続いてはアルバム『This Tiny World』から
英国のバンド、パイロットにも通じるポップな「Primary Philosophy」
ELOにも通じる宇宙的な「プラネット(孤独な惑星)」
第1部のラストはスローなナンバー「WING」
第2部の「さよならはバニラ色」に続いて登場するのが、
ゲスト:杉真理さん。
杉さんをゲストに招いたのはニューアルバムの「スパークするぜ」を
ぜひ一緒に歌いたかったからです。
まずは「Melting World」。 この曲はBOXが1stアルバムを出した頃、ライブで何度かやりました。
かっこいいナンバーです。
「虹を見たかい」は、杉さんのレパートリーの中でも
ビートルズ風味たっぷりで、コーラスを歌うのが楽しみ。
そしていよいよ「スパークするぜ」。
この曲ができた時にすぐに歌詞は杉さんにお願いするのがいいなと
思ってました。そして出来上がってきた歌詞が素晴らしくて、
ニューアルバムのコンセプトにもピッタリで
アルバム冒頭の「夢見た少年」に続く曲はこれだなと決めました。
効果的なフレーズ「ドッカーン」「ピッカーン」なんて、
とても自分じゃ思いつかないです(笑)。
久々にPVを海岸で撮影した「ロング・ロング・ビーチ」
曲調も含めこういう海をテーマにした曲はなかったかもしれません。
この曲が浮かんだとき、 ポップな頃のトッド・ラングレンの雰囲気も思い出しました。
次のダンサブルなナンバー「Color of Love」もライブに
似合いますね。
そして記念すべき「愛しのロージー」
デビュー曲として登場、「アスピリン・ノイローゼ」を押す
レコード会社のスタッフもいましたが、やはりこの曲ですね。
第2部のラストはアルバムからのシングル「ジュリア」
この曲は完成までに何年かかかりましたが、いい仕上がりになりました。
サビのフレーズを女性名にしたのは、サウンド・プロデュースを担当した
佐藤清喜さんのアイデア。
アンコールは
ロージー、ジュリアと続いた流れで「ジュリエット」
続いての「クルエル・ワールド」は オリジナルとは違ったアレンジでやりました。
そしてラストはゲストの杉さんを呼んで
一緒に「ムーンライト・ランデヴー」を歌って盛り上がりました。
今回もメンバーの小室くん、小泉くん、平田くん、そして高橋さんは
演奏に加えコーラスも含め、素晴らしいプレイを見せてくれました、
まさに最強のメンバーです。
このライブでアルバム『Young and Innocent』から 4曲演奏しましたが、なかなかいい雰囲気で出来ましたので、
12月のソロライブで、
アルバム全曲をプレイするのがとても楽しみになってきました。
ぜひ、観にきてくださいね。
松尾清憲
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